中秋の名月





ただ月を

ながめ

しずかにみていると

虫の声が耳もとで聞こえ

自分のまわりの空間が

迫ってくるように感じます


みている視点が

自分の身体からではなく

全体に漂うようになり

その感覚が言葉にできないけど

いつまでもそこにいられ

自由で満たされ、緩んでいる


しずかでいたいという

中心の思いがずっとあり、

そこにいて、みんなとつながりたい

と思っていたけれど

すでにもうそこでみんなとつながっていた






この間

敬老会でお年寄りの皆さんと

丸テーブルを囲んで食事をする機会がありました

ひとりのおばあちゃんが

「おいしいね~!」

と、おいなりさんや、天ぷらのお弁当を食べながら

しみじみ言っておられ、

本当においしい!と私も感じました。


食事自体の味わいというより、

皆で一緒に食事を楽しむ

そのみんなの笑顔とあたたかい空間でいただく食事が

食事の味わいを何倍にも増して

おいしく満たされた感じを得ることができると

そのおばあちゃんの言動から感じました。

人とのつながり

その関係の中で生じるすべての感情

それらが なによりも愛おしく感じる…

出会える人との繋がりを大切に

していきたい。














この記事へのコメント
森元さんこんにちは。前に朝霧で働いていた奈津子と言います。覚えてますか??
Posted by 奈津子 at 2018年09月28日 07:03
なっちゃん!
コメントありがとうございます!
もちろん覚えていますよ‼️
Posted by mori-imori-i at 2018年09月28日 07:44
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    コメント(2)