先日、浜松市龍雲寺で開催されていた、
世界一大きい般若心経奉納記念「金澤翔子書展」に行ってきました。
左の写真は一円相。
一円相とは、禅における書画の一つで、
円を一筆で書いたもの。
円は非常にシンプルな形ですが、これを迷いの心なくかくことは非常に難しいそうで、
円の途中で、「きれいに書きたい」という欲がでると、きれいな円にはならないと。
翔子さんの円相は、力強く、ただどこかやさしい。
金澤翔子さんの書画に触れながら、自分をみつめる時間でした。
私は、手で触れることを、そとにあるままで
ただ触れることができるように、続けていこうと。